
AndroidとiOSのウォッチアプリ
ウォッチアプリの動作について
Apple WatchとAndroid watcheは「リモートコントロール」または「スタンドアロンモード」で操作できます。「リモートコントロールモード」とは、例えばウォッチでもスマートフォンでもトラックの記録を始めることができ、どちらのデバイスにも同じ情報が表示されます。
そのため、ハイキングやサイクリング時にポケットからスマートフォンを取り出さなくても、ウォッチでトラッキングデータを確認することができます。
ウォッチとスマートフォンのペアリング
ウォッチアプリをスマートフォンと組み合わせてお使いいただくには、まず二つのデバイスをペアリングしていただく必要があります。iOSデバイスとiOS watch、またはAndroidデバイスとAndroid watchをお持ちの場合は、以下の手順に従ってください:
iOS Appleデバイスのペアリング
- iPhoneにApple Watchアプリがインストールされていることをご確認の上、両方のデバイスを隣り合わせにします。
- iPhoneとウォッチのBluetoothとWiFiがオンになっていることを確認します。
- Apple Watchアプリを開き、ペアリングを開始します。
- デバイスに表示される指示に従います。
- デバイスの同期が完了します。
これでApple Watchアプリ内で、ウォッチで使用できるアプリを選択できます。ウォッチアプリを開いて、[マイウォッチ]をタップし、追加したいアプリまでスクロールして[インストール]をタップしてください。
Androidデバイスのペアリング
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スマートフォンにAndroid Wearアプリがインストールされていることをご確認の上、両方のデバイスを隣り合わせにします。
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スマートフォンとウォッチのBluetoothとWiFiがオンになっていることを確認します。
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Android Wearアプリを開き、ペアリングを開始します。
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デバイスに表示される指示に従います。
-
デバイスの同期が完了します。
これで、Android Wearアプリでのスマートウォッチの設定ができるようになりました。Android WearのGoogle Playストアからダウンロードしたいアプリを探し、[インストール]をタップしてください。
アプリがお使いのスマートウォッチに表示され、使用を開始することができます。
ウォッチ上での地図と現在地の表示
スタート・停止・トラッキングの表示
トラックの記録は、ウォッチでもアプリ内でも開始できます。スマートフォンが実際の記録を行い、ウォッチにはそのトラックが表示されます。ウォッチまたはスマートフォンから、トラッキングの一時停止やストップができます。
ウォッチから、以下のトラッキングデータにアクセスできます:
- 経過時間
- ルート
- 上り
- 下り
- 標高
- 位置
iOS Watchアプリでは心拍数や消費カロリーも表示されます。記録が終われば、記録したトラックは自動的に同期され、あなたのプロフィールの「トラック」で見ることができます。
Watchによるナビゲーション
iOSデバイスをご利用の時:
スマートフォンが実際のナビゲーションを行い、ウォッチは情報を表示するので、スマートフォンは持ち運ぶ必要があります。スマートフォンの音声案内を聞きたくない場合は、ウォッチから音声をオフにすることができます。
Androidデバイスをご利用の時:
Androidデバイスの場合、ナビゲーションにはスマートフォンに接続する方法と、スタンドアロンで使用する方法の2種類からお選びいただけます。スタンドアロンバージョンでは、ルートと地図をウォッチに直接ダウンロードできます。
ルートをダウンロードすると、アプリが自動的に地図も保存します。その後、スタンドアロンバージョンでウォッチを使用すると、ナビゲーションを行い、地図上での自分の位置とルートの両方を表示することができます。
また、スマートフォンと接続している場合は、スマートフォンがナビゲーションを引き継ぎ、道順やルート情報、現在地がウォッチに反映されます。
スマートフォンなしでのAndroid watchの利用
ウォッチのスタンドアロン機能により、スマートフォンなしで Android Wear OSのウォッチを使用できます。
以下のことが可能です:
- ユーザーネーム/パスワード、またはソーシャルサインインを用いて、Outdooractiveのユーザーアカウントにログイン
- Outdooractiveを使用しているAndroidのスマートフォンからログイン情報を同期
- スマートフォンを使わずに、ウォッチ上でトラックの記録
- 心拍数の記録
- トラックをウォッチからOutdooractiveに直接アップロード
- 地図:地図の表示、様々な地図の切り替え、オフライン保存、地図上のトラック表示
Android Wear OS 2.1以上が必要です。
スマートフォンなしでのApple Watchの利用
スマートフォンなしでも、Apple Watchでトラックを記録できます。ランニングやサイクリングをする際には大変便利です。ランニング、ハイキング、サイクリングを始める前に、iPhoneでログイン状態になっていることをウォッチが認識しているかどうかをご確認ください。
ウォッチでアプリを開くと、ウォッチのみで記録する、というオプションが表示されているので、それを選択します。記録が終わったら、トラックに関する詳細をウォッチで見ることができます。外から戻った後、スマートフォンのOutdooractiveアプリを開いてください。これによって、記録したトラックは自動的にご自身のアカウントに転送されます。トラックは「マイページ」で確認できます。
ご注意:
- スタンドアロンモードでは地図は表示されません。
- ウォッチをスタンドアロンモードで使用する前に、Outdooractiveアプリの位置情報を許可しているかどうかをご確認ください。
- iPhoneでウォッチにログインしているかどうかを確認するには、ウォッチアプリにアクセスしてください。ログインしていない場合は、「iPhoneでログインまたは登録」を求めるアイコンとメッセージが表示されます。
ヒント
以下のOSに対応しています:
-
Wear OS 2.0以上(最新のサムスンSamsung Galaxy 4 ウォッチを含む)
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Apple:watchOS 6以上