北海道

北海道、支笏湖の南東岸に位置する活火山。支笏洞爺国立公園に属し、恵庭岳と風不死岳とともに支笏三山の一つに数えられている。山頂にある特徴的な姿の樽前溶岩ドームは、北海道の天然記念物にも指定されている。

オホーツク海に面しており海水が流入する海跡湖。サンゴ草が広く群生することで知られており、毎年秋になると湖の水面を赤く染め、青空とのコントラストが美しい。

洋上の秀峰、または洋上のアルプスとも称される山、利尻山。左右対称で形の整ったその姿から、「利尻富士」ともいわれている。日本最北端の日本百名山でもある。

公園全体を一つの彫刻作品として、基本設計を彫刻家のノグチ・イサムが手掛た。「アート」と「自然」が融合した他では見られないコンセプトを持つ公園は２３年もの歳月をかけて造られた。

54ヘクタールの広大な敷地に、明治・大正・昭和初期時代の北海道の姿を伝える、52の歴史的建造物が道内から移築、または再現されている。夏季は馬車鉄道・冬は馬そりが広い村内を走る。